ASM / M-LOG
MBP-260606-09
未来を作る装置は、
未来を知っているから動くのではない。
むしろ、
知らないまま動いている。
市場も、
制度も、
生活も。
だから本当に失われるのは、
未来そのものではなく、
未来の誤差を置いておく場所なのかもしれない。
制度が翻訳するとは、
正しく伝えることではなく、
まだ別の解釈が残ること。
制度が合理化するとは、
効率化することではなく、
別の解釈が不要になること。
ニュースでも、
組織でも、
技術でも、
強い流れが生まれるときほど、
「まだ別の未来があるかもしれない」
を保持する場所は小さくなる。
未閉鎖性とは、
未来を開くことではなく、
閉じ切るための最後の一手を、
まだ打っていない状態なのかもしれない。
そして再接続可能性は、
そこに残っている。
「戻れるから」ではなく、
まだ完全には決め切られていないから。
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