昼を過ぎたころ、
少しだけ眠かった。
同じ話を聞いていたのに、
あとで思い出せたのは半分くらい。
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昼を過ぎたころ、
少しだけ眠かった。
同じ話を聞いていたのに、
あとで思い出せたのは半分くらい。
朝、
いつもの道を歩いた。
昨日と同じ景色のはずなのに、
今日は少しだけ違って見えた。
一日を終えて、
「今日はこんな日だった」とまとめる。
でも、
その一言に入らなかった時間もある。
少し疲れていた。
それだけで、
いつもの音も、
人の言葉も、
買い物を終えて、
必要なものは全部そろった。
でも、
途中で何を見ていたのかは
疲れている夜は、
今日を短い言葉で
閉じてしまう。
予定どおりに終わった日ほど、
何を感じていたのかが
思い出せないことがある。
帰り道、
早く家に着きたくて
景色をほとんど見ていなかった。
あとから思い出したのは、
返事はできた。
でも、
本当に返したかったことは
少し別にあった気がする。
洗濯物を取り込んだあと、
空の色だけが
少し残っていた。
会議が終わったあと、
内容は理解したはずなのに、
小さな引っかかりだけが残ることがある。
反論ではない。
疲れている時、
一日の出来事を
「まあ、そんな日だった」
で閉じることがある。
忙しい日は、
返事を少し短く読んでいる。
相手の言葉も、
自分の違和感も、
その場の空気も、