Observation Log(射影された観測/結論なし)

代理店経由価格差から浮上した人的窓口

object

ソフトウェア製品について、代理店経由の価格が直販より高いという不満を契機に、通常は商品価格の背景にある人的窓口の存在が観測対象として浮上した。

notes

  • 販売代理店が当該製品の取り扱いを終了したという事象ではない。
  • 既存取引先から、代理店経由では直販より価格が高くなるという不満が示された。
  • 代理店経由には、見積、契約、請求、更新、問い合わせ、取り次ぎなど、人を介する接触経路が存在する。
  • 平常時には、これらの接触経路は製品購入の一部として背景化しやすい。
  • 直販価格との比較によって、代理店経由に含まれる追加要素が価格差として認識されやすくなった。
  • その価格差が人的対応の対価として設定されているかは未確認。
  • 代理店側の販売縮小、直販側の競争力上昇、販売条件の変更など、価格差が生じた理由は特定できない。
  • 「何かあった時に人間へ接続できること」が、B2B取引に含まれる背景要素として観測された。

implications

  • 価格比較によって、通常は背景化している人的接触経路が観測可能になる場合がある。

questions

  • 代理店経由の価格差には、どのような要素が含まれているのか。
  • B2Bにおける人的窓口は、どの条件で独立した価値として認識されるのか。
  • 直販経路の低コスト化によって、従来商品価格へ埋没していた要素はどのように分離して見えるようになるのか。